実際に就職してみないとわからない希望部署への配属
総合職として就職すると面接で言ってたことや面接官からの話と違ったりして、希望職種ではない配属になることが多くあります。
そうなった場合、気持ちとしては面接は意味があったのかと考えたり、自分の能力不足だったのかと凹んだりモチベーションの低下につながりますよね。
なぜそのようなことが起きるのでしょうか。
希望部署に配属にならない
希望職種に付けないことに関しては、運要素がかなり強いです。
運8割実力2割程度な気がしています。
会社も組織なので、利益になるように人員を配置したり、休職や退職によって人員変化によって当時の状況とは異なってくるため生じてきます。
実際、私は3年間働いていて、少しいい評価をもらえたり、別の部署の部長からも顔を覚えてもらえる程度に普通の働きができていたと思います。
ぶっちゃけもうちょっと頑張らないとなといった評価を受けている人が、希望部署に異動りしていることが多々ありました。
なので、希望の職種になれなかったとしても自分の能力不足のせいにはしないようにしましょう。
希望部署に配属される人の特徴
運要素が強いといっても、それは私のような一般的な社員に限ります。
以下のような人は、割と希望部署へ移動したりしていますね。
- 専門性が高い人
- 精神的に弱い人
- 自分の意見をうまく伝えらる人
・専門性が高い人
当然ながら専門性が高い人は、やはり重宝されます。
その人しかできないなどのスペシャリストであると当然希望部署への移動は容易になります。学部<修士<博士と当然ながら専門的になってきますので優先度は違ってきます。
・精神的に弱い人
一番初めの配属後に限りますが、その部署でうまくいかず精神的にやられているのであれば希望部署への移動確率は高くなります。
・自分の意見をうまく伝えられる熱意がある人
部長以上の人と話す場で明確な理由を示すことができ、自分を売り込むことができれば移動を決める際に異動させてもらえることもあります。
希望通りに配属されない人
希望通りに行く人と逆にはなりますが、以下のような人が当てはまるかなと思います。
- 対応力がある人
- 精神的に強い人
・対応力がある人
会社の業務は結構無茶ぶりなどが来たり、急な転勤などがあったりします。
それに対応できたり、するとどこでもやれるといった評価になり人が薄めなところに動かされます。悪く言えば、都合のいい人材ですね。
・精神力が強い人
上記と同様に、精神的に強ければどこでもやれると判断されるため、人がいなくなりがちなところやへき地へと動かされることが多いです。
まとめ
あくまで、私の会社での経験です。
明確にやりたいことがあって伝えてもうまくいかないこともあります。
総合的に自分自身の状況を考えて、転職するのも一つの手かと思います。
チャンスを如何に掴んでそれをものにできるかで自身のキャリアは変わってきます。
チャンスが来るか来ないかも運になってきますので、どんな状態になったとしても自分をアピールできるようにしておくことが大事です。