もんの趣味ブログ

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新卒入社で3年以内に転職しても大丈夫か。

社会人になり、3年も働けば、転職しようかと多々考えると思います。

3年働いてから転職、経験を積んでいない状態だと転職は難しいなど

いろいろと意見はありますが、基本的にいつ転職してもよいです。

  • 新卒入社後3年以内であれば、第二新卒として転職活動ができる。
  • 自分の納得できる条件で働くことができる。
  • 入社後3年以内の転職を成功させるには、企業研究や自身のスキル把握が必要

ただ、転職すべきでない場合もあります。

  • 転職の目的が明確でない段階では転職しない方が良い
  • 現職で解決できる理由での転職は難しくなる。

 

近年の入社3年目の転職傾向

若手社員の離職率は、近年は3割程度いる傾向です。

 

新規学卒就職者の産業別就職後3年以内の離職率

 

しかし、産業別の離職率を見ると結構差があります。

その他を除き、最も低いもので電気・ガス・熱供給・水道業で11.1%、最も高い業種で宿泊業、飲食サービス業の51.5%

業種で見ると大きく差があり、離職率によって第2新卒中途採用者の規模が見えてきます。離職率が低いからと言って企業が取らないわけではなく、若い人材や未経験でも欲しいといったこともあります。

 

年々新卒の人数が減っているため、どこの企業も人材が不足している傾向です。

さらに、Yotuberなどの新しい雇用形態ができたことから、終身雇用も信用度が低くなっています。

 

20代であれば、やり直せるのでどんどんと挑戦するために転職活動をすることは後ろめたいことではありません。

 

3年以内の転職することに対して

3年以内にやめると忍耐力がないと評価されるかもと感じますが、意外とその評価が覆りつつあります。

流石に試用期間の内にやめると印象は下がってしまいますが、2年目の転職活動で書類を落とされることは少なかったです。

3年以内の転職はできるので、何故転職をしたいのか明確に話せればマイナスにはなりません。

また、パワハラや精神的なこと、会社自体が法に触れるようなことをしているのであれば納得されるでしょう。

人間関係や勤務地、その会社でできるようなことであれば、あまりいい印象にはなりません。解決しようとしてだめであったらはっきりと伝えましょう。

 

転職によるメリット

3年以内の転職であると第二新卒として応募ができます。転職サイトでも第二新卒募集という ある程度社会経験やビジネスマナーを身に着けており、社風に染まり切っていない段階ですとかなり重宝されます。

未経験の業界にも挑戦でき、年収アップにもつながるかもしれません。自身が3年以内で得たスキルや専門的知識が、市場価値があるのか事前に把握しておきましょう。

 

転職によるデメリット

3年以内での退職すると、退職金の福利厚生が受けられなくなります。一般的に、勤続3年以降で退職金がもらえ、勤続年数が長いほど退職金が多くもらえます。

なので3年未満で退職すると、現職での退職金は発生せず、転職先でも勤続年数が短くなり恩恵が減ってしまいます。

 

生活基盤を一から整えなす必要があります。また、職場によってはとよる人がいなく、人間関係も一から築く必要があるため、仕事以外の面で大きくデメリットが生じてしまいます。コロナ禍であるため、マスクで顔が見えなかったり、食事によるコミュニケーションのも取るのが難しくくなりつつあります。

転職するときの注意点

転職しようかどうか検討中の人は、即断即決は要注意です。

まず、自分自身が重要であることを整理する必要があります。

年収、勤務地、年間休日数、職種、福利厚生、転勤の有無など

すべて合致できれば、越したことはないですが順位付けを行っておくと転職活動での軸を決めやすくなります。

 

さらに、自分の市場価値をはっきりと把握しておくとよいです。

3年以内であっても経験を問われることが多くあります。自信をもって業務を遂行したことに関してアピールすることができれば、好印象を持たれます。

 

転職にあたって、自分の希望と完全に合致することはないかもしれません。

何を重要視するか

まとめ

近年では雇用の変化やコロナなどの情勢によって転職に対する認識も変わりつつあります。第二新卒や別業界への挑戦、フリーランスなど多岐にわたる可能性が広がっています。

転職によって、キャリアの形成、年収アップなどメリットも大きくあります。しかし、新しく覚えなおしたり人間関係がうまくいくかなどデメリットも存在しています。

3年以内での転職が不利に働くかどうかは、受ける会社や自分自身の能力で変わります。自分自身が何を大事にしているかを明確にして置き、転職による公開がない選択をしていきましょう。